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就労に必要となる『職業準備性ピラミッド』とは?


みなさんは、就労(就職)をしなければと考えたときに「自分に足りないものは、何だろう?」「必要なものは、何だろう?」と考えたことはありますか?

 

パレットに通われている利用者さんに話を聞いてみるとこれといった明確な答えはなく、プログラムに取り入れているイベントや講座にも参加はしているがどんなことが身につくのかはよくわからないという方もいます。

 

そこで、パレットではプログラムに何故このイベントや講座を取り入れるのかを利用者さんに分かりやすく説明するために、職業準備性ピラミッドを使って説明をしています。

安定した就労生活を送る(継続する)うえで必要となってくるものを、上の写真のようにピラミッドに見立てて表しました。

 

「心と体を管理する力」ピラミッドの土台となる部分です。まずは自分自身の心と身体の安定から整えていき、そこからひとつひとつを作り上げていきます。取り入れているプログラム:体力作り(ウォーキング・バドミントン・卓球) など

 

「日常の生活リズムを整える力」土台が出来たら、次に基本的な生活リズムを整えます。また、ストレスをため込まないように発散させることも大切なことのひとつです。取り入れているプログラム:外出イベント(公共交通機関の利用) など

 

「コミュニケーションをとる力」これは、文字通りのままです。コミュニケーションを取るのが苦手な方が少しずつ話せるようになることや、団体行動が出来るようになることを目標としています。取り入れているプログラム:カードゲーム、調理イベント など

 

「社会にでるために必要な力」ここでは、社会にでたときに社会人として(人として)必要となることを身につけます。取り入れているプログラム:ビジネス講座(用語・電話の対応etc)、ハローワーク訪問(求人検索・相談etc) など

 

「働くために必要な力」最終段階、就職(働くため)に必要になるものを身につけます。
取り入れているプログラム:面接対策講座、履歴書作成 個人での取り組み:企業見学・実習

 

このように、ピラミッドの土台となる部分からひとつひとつを作り上げていきます。ただ単に、就労に必要なスキルだけを持っていても土台がしっかり出来ていないとバランスが悪くなり安定した生活を送ることはできません。

 

パレットでは、プログラムへの参加は強制ではなく自主性となっているので、興味のあるプログラムや自分にはこれが必要だと思うプログラムに参加をしてもらっています。

 

しかし、苦手なプログラムを「苦手だから」という理由で参加を避けてしまっている人もいます。苦手なものだからこそ参加をしてもらいたいので、そのような方には「まずは見学から始めてみませんか?」と声をかけています。

 

*コミュニケーションを取ることが苦手な方:座談会やゲームなどのプログラムで、最初はみんなの輪の中に入るところから始めてみる
*運動をすることが苦手な方:簡単な体力作りから参加をしてみたり、スポーツプログラムでは見学や得点係から始めてみる

 

など、徐々にステップアップしていくことを提案しています。

 

もし、就労のことで悩んでいたり不安がある方でプログラムに興味がありましたら、ピラミッドを土台から一緒に作って就労を目指してみませんか?

 

ご相談・見学・体験など、どんな些細なことでも気になることがありましたら、一度パレット銚子まで電話もしくはメールでお問合せください。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

パレット銚子 生活支援員 高橋