こころのキャパ、足りてますか？

こんにちは😊

先日、パレット銚子では「こころのキャパ」についてのプログラムを実施しました。今回のプログラムで学んだことを紹介します。

大きな目標を立てると、やる気は出るけど続かない…これ、あるあるですよね💦 学んで「なるほど」と思ったのは、新しい行動は単体で頑張らないという考え方でした。

達成したい目標 × すでにある習慣

ポイントは、 すでに習慣化されている行動とセットにすること。

例えば👇

朝コーヒーを飲む → その間に1分だけ深呼吸

歯みがき後 → 今日できたことを1つ思い出す

お風呂に入る前 → 肩をくるくる回す

「新しく何かを頑張る」より、 いつもの流れにちょい足しが続きやすいんです。

小さく・具体的にを意識する

こころのキャパが少ないときほど、 「ちゃんとやらなきゃ」「完璧にやらなきゃ」って思いがち。

でも学習の中で大事だと感じたのは、 小さすぎるくらいでちょうどいいということ。

例）

× 毎日30分運動する

○ 寝る前にストレッチ10秒

× 毎日ポジティブに考える

○ 嫌だったことの中に1つだけマシな点を探す

「これならできそう」と思えるサイズ感が、 こころの負担を減らしてくれます🌱

新しく取り入れる習慣は「1度に1つ」

やる気があるときほど、 「あれもこれも変えたい！」ってなりますよね。

でも実は、 習慣は1つずつがいちばん成功率が高いそうです。

まずは1つ

それが少し定着してから次

急がなくてOK。 こころのキャパは、ゆっくり広げていくものです。

習慣の逆戻りは「失敗」じゃない

逆戻りはよくあること

できていたことができなくなる

三日坊主で終わる

やる気が急になくなる

これ、全部ふつうです。 逆戻り＝振り出しに戻る、ではありません。

達成したことは消えない

1回でもできた

3日続いた

少し意識できた

その事実は、ちゃんと残っています✨ 「できなかった日」より、 できたことに目を向けるのが大切なんだそうです。

知っておきたい「こころのスイッチ」

私たちの体には、自動でバランスを取ってくれる「自律神経」というスイッチがあります。

交感神経（アクセル）： 活動モード。緊張・集中・がんばるときに働く

副交感神経（ブレーキ）： リラックスモード。休む・回復するときに働く

ストレスが多いと、 ずっとアクセル全開（交感神経が優位）になりがち。意図的にブレーキ（副交感神経）をかけてあげることが大切なんです。

簡単にできる呼吸セルフケア

副交感神経を優位にするには、呼吸がとても効果的。

おすすめの呼吸法（1分でOK）

1. 鼻から4秒かけて息を吸う

2. 口から6秒かけてゆっくり吐く

3. これを3〜5回くり返す

ゆっくりと深く呼吸すると、体のバランスが整い副交感神経が活性化させるそうです。この呼吸法はストレスを感じていないときに試してみてください。「ちゃんとやろう」としなくて大丈夫。 吐く息を長めにするだけでも◎です。

おわりに｜こころのキャパは育てられる

こころのキャパは、生まれつき決まっているものじゃなく、 習慣とセルフケアで少しずつ広げていけると学びました。

できない日があってもOK。 逆戻りしてもOK。

今日できたことを1つだけ、 そっと認めてあげるところから始めてみませんか？🌿

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安　藤