ビジネス講座｢言葉の選び方」

普段、何気なく使っている｢言葉｣

主に「敬語」を使っていますが、ビジネスシーンでは「敬語」をさらに｢尊敬語｣｢謙譲語｣｢丁寧語｣と細かく使い分けます。このときあるポイントをおさえると、相手の方に好印象を持たれ、お仕事でより良い関係を築くことが出来ます。その場にふさわしい言葉、そして丁寧な言葉を選ぶことで、より円滑に仕事が進むのです。

＊言葉選びのポイント

1)プラスの言葉を選ぶ

例えば、｢飲み物は何になさいますか？｣と聞かれたとき、みなさんは次の２つどちらで答えますか？

①｢コーヒーでいいです｣

②｢コーヒーをお願いします｣

①の｢コーヒーでいいです｣という言葉は、一見とくに気になるような部分はないように感じます。しかし、実は受けとる相手によっては｢コーヒー”で“ってことは、本当はコーヒー以外がよかったのかな･･･？｣と考えてしまう方がいるようです。

このような場合は、②のように｢で｣を｢を｣に変えてみましょう。｢コーヒー”を“お願いします｣と伝えることで、相手の方に対し失礼な態度をとることは避けられそうです。

2)上から目線をさける

例えば、仕事でパソコン操作の手順を説明したときに｢おわかりになりましたか？｣と、説明した相手に聞くのはどうでしょう？

これは、ビジネスシーンでは避けた方が無難とされています。

このような場合には、｢相手が理解したか｣ではなく｢自分の説明はわかりやすかったか(きちんと伝わったか)｣に焦点をあてます。

なので、｢おわかりになりましたか？｣と聞くのではなく、｢ご不明な点はございませんでしょうか？｣や｢何かご質問はありますか？｣と尋ねるのがよいとされています。

今回紹介したポイントは、ビジネス講座で話した内容のほんの一部です。

パレットで行っているプログラムが気になる方は、ぜひ見学にいらしてみてください(*ˊᵕˋ*)

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