この時期に起きやすい不調とは？

みなさん、こんにちは！

　

パレット銚子の髙橋です！

　

やっと暑さがやわらぎ過ごしやすい季節になってきましたね。

　

しかし、日によっては朝晩と日中の気温差が大きく、体がついてこないことありませんか？

　

季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期です。

　

具体的にどんな不調が起こりやすいのか、いくつか症状を確認してみましょう。

　

　

＊どんな不調が起きる？

1.ノロウイルス感染症

ウイルスが原因で起こる感染性胃腸炎。

　

●主な症状：激しい下痢や嘔吐。他にも、発熱や腹痛、頭痛などといった症状が出ることもあるそうです。

　

●感染経路：①経口感染(病原体が含まれた物を飲食することで感染)②接触感染(病原体に直接触れることで感染)

　

●予防方法：手洗いうがい/手指消毒/食品の加熱処理/汚物に直接触れない/換気/他

　

　

　

2.インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することで起こる感染症。

　

●主な症状：発熱(38.0℃以上)/頭痛/悪寒/関節痛/筋肉痛/倦怠感/他

　　

●感染経路：飛沫感染(感染者が咳やくしゃみ・会話をした際に、ウイルスや細菌が含まれた飛沫が口から飛び、近くにいる人が吸い込むことで起こる感染)

　

●予防方法：手洗いうがい/手指消毒/予防接種/人混みを避ける/マスクの着用/換気/他

　

　

　

3.季節性うつ

季節の変わり目に現れるうつ症状。

※1984年に精神科医のローゼンタールらにより「冬季うつ病」として初めて報告された精神疾患。

　

●特徴：秋から冬にかけてうつ症状が現れ、春先の3月頃になると症状が良くなるパターンを繰り返す(周期性)

　

●症状①：過眠/過食/体重増加 ※典型的なうつ病とは異なる非定型が多い

　

●症状②(精神面)：意欲低下や思考が進まない/倦怠感がある ※抑制症状が中心で、憂うつ感などの抑うつ症状は目立たない

　

●原因：冬場の日照時間不足。　

人間は、朝起きて明るい太陽の光を浴びると脳内で働く神経伝達物質のひとつ｢セロトニン｣が作られる。

 しかし、太陽の光を浴びる時間が減少すると｢セロトニン｣の合成が促されず脳の活動が低下し｢メラトニン｣が正常に分泌されなくなり、体内時計が狂ってしまう。 

こうして、睡眠リズムが乱れる、疲れやすい、食欲が抑えられない、気力が落ち込む、といった症状が現れやすくなるという仕組みのようです。

　

●予防方法：太陽の光を浴びる/バランスの良い食事をとる/適度な運動/周りの環境を整える(自分の気持ちを話せる相手を見つけ、ひとりで溜め込まず相談してみる)

　

　

＊最後に

季節の変わり目となるこの時期は、体調を崩しやすくなる時期のようです。

　

できる予防策をおこないながら日々の体調の変化に気を配り、健康な毎日を過ごしていきましょう。

　

このブログで紹介しているものは、あくまでも一例です。必ずしも当てはまるとは限りません。

　

もし体調が優れないと感じたときは、すぐにかかりつけ医を受診してくださいね。

　

　

　

＊パレット銚子・営業日のご案内

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パレット銚子　髙橋