ビジネスシーンで“できる人”と感じられる【大人の語彙力】とは？

 

 

今、大人の言葉遣いが問題となっています。

「子供っぽい話し方をしている」

「社会人に見えない」

というのが原因で社会に出ても損をしてしまう事が多いです。

 

 

言葉の重要性は非常に高くなってきており、就職活動の際にはすでに会社による見極めが始まっているのです。

 

履歴書の文章や面接時に話す言葉があまりにも学生言葉、もしくは子供っぽい言葉遣いになってしまうと「この人を社会に出すのは不安である」「１から教育をし直す余裕がうちの会社にはない」という風に判断されてしまい不利になることがあります。

 

メールのベースになるのは“書き言葉”？“話し言葉”？

 

現代社会ではメール（ラインワークスなど）でのやり取りが主流になってきています。

メールでの言葉遣いはちょうど書き言葉と話し言葉が混ざったような新しい文体の文章です。純粋な書き言葉と違って、メールには話し言葉のような気安さもちょっと含んでいる。そのため、日本語の中の話し言葉の伝統と書き言葉の伝統が重なる部分がちょうどメールという形で今の社会に拡大してきているのです！

 

メールのベースになるのは“書き言葉”です。

しかし、現在のSNSでは話し言葉で文を作る傾向があるので書き言葉のような“きちんとした言葉遣い”というものがなくなりつつあります。

今回は“きちんとした言葉遣い”になるための“大人の語彙力”を身につけるためのポイントを3つご紹介したいと思います！

 

 

“大人の語彙力”を身につけるためのポイントとは？

 

1、同じ言葉を繰り返し使わないようにしましょう

日本語は難しいと言われがちですが同じ意味でも様々な言葉で感情を表現することができます。

例えば、テレビでよく見かける食レポをしている芸能人が「おいしい」と言っているだけではどのようにおいしいのかわかりませんよね。

そこで大人の語彙力を使ってみると「絶品」「逸品」「格別」「極上」という言葉が使えるようになります。
もう少し詳しくいうと「コクがある」「深みのある」「香ばしい」「ほっぺが落ちる」など表現の幅が広がっていきます。

 

 

2、口癖で自分を下げないようにしましょう！

自分ではあまり気づきにくいと思いますが人間には必ず【口癖】があります。無意識に使っているからこそ気づきにくいと思いますが私はよく「たしかに」という言葉を使ってしまいます。同意する時に使っているのですがこの言葉を“大人の語彙力”で表現すると「まさに」「間違いなく」「まさしく」「おっしゃる通りです」といった言葉になります。

プライベートでは問題ないと思いますが「たしかに」という言葉…少し子供っぽいですよね？？ビジネスの場では自分を下げない言葉遣いを心掛けましょう！

 

 

 

3、目上の方には失礼のない言葉で接しましょう！

普段から使っている言葉の中で“自分的には敬意を示している言葉”ってありますよね？

しかし、その解釈が間違っていると相手に対してとても失礼に感じ取られてしまい、自分自身が恥をかいてしまうことがあります。

例えば、ビジネスシーンでも耳にする「なるほど」「なるほどですね」という言葉。目上の人にこれらの言葉を使っていませんか？ 実は、これらの言葉を目上の人に使うと「失礼だ」と受け取られることがあります。もちろん、「ですね」をつけたからといって丁寧になるわけではありません。

では、どのように同意や納得を伝えればいいのでしょうか？

敬語表現として使用可能なのは、「はい」「おっしゃる通りです」など。

「なるほど」という言葉が出てしまったときには、「なるほど、おっしゃる通りですね」「なるほど、承知いたしました」などと続けるといいでしょう。
また、相づちにはシンプルに「はい」を使用するか、うなずきだけでも違和感はありません。その上で、「確かにその通りです」「おっしゃる通りです」「私もそのように感じております」と続けるのが望ましい言い方になります。

ただし、いくらビジネスに向いた言い方でも、「はい」や「おっしゃる通りです」を多用すれば真実味が薄くなるので、適度に使用するようにしましょう。

 

 

 

今回は“きちんとした言葉遣い”になるための“大人の語彙力”ポイントを3つご紹介しました。

みなさんも【大人の語彙力】を日ごろから意識して過ごしてみてはいかがでしょうか？

 

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

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パレット銚子　青栁