有ることが難しいからこそ、“ありがとう”【職員コラム】

私たちは日々、たくさんの「ありがとう」という言葉を交わします。

お店で商品を受け取るとき、手伝ってくれた人に…など、さまざまな場面がありますよね。

「有難う」に込められた意味

「ありがとう」という言葉は、漢字で書くと「有難う」となります。
「有難う」―それは、「有ることが難しい」ということ。

おそらく当たり前に思えていても、実はとても貴重なこと。

意識していないと見過ごしてしまいがちなこと。

「ありがとう」と感謝の気持ちを持って周りを見渡してみると、
今まで気づかなかった小さな幸せに出会えるかもしれません。

• 太陽の光
• 鳥のさえずり
• だれかの笑顔
• だれかの励まし
• 季節の移ろいや風の匂い

どれも、心を豊かにしてくれるものばかりです。

心を届ける「ありがとう☺」

「ありがとう」は、ただの言葉ではなく、
心を届ける手段でもあると私は思います。

相手の存在や行動、共に過ごせる時間に対する感謝を言葉にして伝えていくことで、
その「ありがとう」を受け取った相手は、きっと心が温かくなるはずです。

心が忙しい日々の中でも、
「ありがとう」を忘れないためにできることがあります。

• なにかをしてもらったら、心の中で「ありがとう」と唱える
• 言葉や態度で具体的に感謝を表す
• 普段言えないお相手には、手紙やメッセージで伝える

そうすることで、私たちの心も少しずつ柔らかく、温かくなっていくのではないでしょうか。

みなさんの「ありがとう」エピソードも、ぜひ聞かせてくださいね。

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