就職活動の助けになるもの～カウンセリングの役割とは？～

就職活動のタイミングと３つの条件

3つの条件がそろったタイミングで就職活動をすると、就職して長くお仕事をつづけられる確率がぐんと上がります。

• 体調をコントロールする力
• 自分のことを適切に理解し、説明できること
• 会話のキャッチボールが出来ること

長く安定して働くことができるようにするために

就職のために必要な３つの条件を揃えるために、どのように支援を行っているか？

というと、プログラム、カウンセリング、面談、実習など複数を組み合わせて行っています。

• 体調をコントロールする力

➡「健康・生活・仕事について学び、考えるプログラム」の提供

例：栄養講座、ヨガストレッチ講座、病識講座、報連相講座

• 状況や性格理解

➡「職員との一対一の面談」、「カウンセリング」、「実習」の機会を設けること

• 会話のキャッチボール

➡「コミュニケーション力アップのためのプログラム」の提供

例：ＫＰＴ講座、話し方講座、ＳＳＴ講座

そして３つの中で、特に大切になってくるのが、②の状況や性格理解です。

誰しも得意なことがあり、苦手なことがある。

苦手なことを克服するよりも、得意なことを伸ばした方がいい場合もあります。

そして、苦手な事や苦手なシーンを把握することで、周りの人のサポートも得られやすいです。そのため②の状況・性格理解は大変重要になってきます。

そこで今日は、状況や性格を理解するための一つの手段「カウンセリング」について説明していきます。

カウンセリングについて

パレット稲毛海岸では月に２回カウンセリング日があり、一回約３０分程度話を聞いてもらうことができます。静かな面談室で、専門のカウンセラーが実施します。

※病院や専門のカウンセリング施設など、場所によっては４５分～90分ほどの時間設定のカウンセリングもあるようです。

カウンセリングの意味合い

就職に向かって自立した生活に向かっていく中で、心理的葛藤を吐き出す場所です。吐き出すことで、ぐちゃぐちゃになってしまった頭の中の情報を整理ができます。気持ちがスッキリしたり、前向きに行動するきっかけとなってくれることがあります。

初回のカウンセリング

初回カウンセリングは、「こういう時に利用すれば良いのか！」と知っていただくための機会です。

話すのが苦手な方は、

カウンセリングって何を話せばいいの？

こんなこと話してもいいのかなぁ？

と思うかもしれません。

話や悩みには、テーマがなくてもOKで、「何を話したらいいのか分からない」と素直に伝えてもらっても大丈夫です。

カウンセリングでできること

・一人で抱え込んでいた葛藤やストレスを吐き出す

・いっぱいになった頭の中を一緒に整理する

・自分がやるべきことを整理する

一人で考えを整理するのが苦手な方は、プロに手伝ってもらいましょう！

こんな方はカウンセリングを利用するといいかも

・頑張っているけど心がついていっていない

・頭では分かっているけど心がついていっていない

・就職活動を行ううえでのストレスがある

こんなときにカウンセリングを受けると、少し気持ちが楽になるかもしれません。

カウンセリングを受けた人の変化　（例）

・具合が悪くなりそうなときの予兆がわかるようになった

・自分のことを客観的に見られるようになった                

・自分をサポートしてくれる人との関係性がよくなった

・自分の問題の対処法を身に着けることができた

自分の気持ちや状況を話したことから、こんな変化が現れた方もいるようです。

変化は気づくことから始まる

まだ自分で気づいていない弱点や強みがあるかもしれません。

自分の気持ちや日常での出来事を話し、自分を知ることで自分のコントロールする方法を探してみてはいかがでしょうか？

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パレット稲毛海岸　河合