利用者aさん作成記事～場面にあった服装を着てコミュニケーションをスムーズに～

みなさんこんにちは、aです。今回も、職員さんからのすすめで投稿させていただきます。

よろしくお願いいたします。

今回「服装」をテーマにした理由としては、実体験の教訓からです。

私は約3年前、東京の発達障害者が集まる場所に出入りをしていました。

その際、話しかけやすい人と話しかけにくい人の違いを考え、服装が影響しているなと感じたためです。

メラビアンの法則～見た目が人の印象を決める？！～

心理学の用語でメラビアンの法則というものがあります。

これは会話の内容において、視覚情報や聴覚からの情報の重要性が説かれているものです。

会話内容の情報割合が視覚情報（表情や姿勢、態度など）は55％、聴覚情報（声のトーンや大きさ）は38％、言語情報（言葉の内容）は7％とい言う結果になっています。

つまり、会話において視覚情報のしめる割合は大きく、その視覚情報の中にはもちろん服装も混ざっています。

そのため服装は、相手とのコミュニケーションをする上で気にする事が必要なものになってきます。

コミュニケーションをとるうえで、服装も気を付けておくと印象が良くなるかもしれません。

TPOを意識した服装を具体的にイメージがしづらいと思うので、今回は私なりに分けさせていただきました。

下記をご参考ください。

仕事着

スーツ、カーディガン、ブラウス、シャツ、ジャケット、ニット（目が細かいもの）などです。

職種によってはTシャツ・ジーンズなどもOKになります。

就職をしたらまずは堅めにまとめて、他の働いている人の服装をチェックしてから周りの人と服の雰囲気を合わせると良いでしょう。働く前に、質問をしてみるのも良いかもしれません。

休日服

ダメージジーンズ、サンダル、ショートパンツ・ショートスカート、半ズボン、肩や背中が見えるなどで露出が多い服装など。

基本的に仕事先で着用不可です。プライベートな日に着ましょう。

部屋着

パジャマ、スエットなど、自宅でリラックスするための服です。

この服で出勤するのは控えましょう。

まとめ

いかがでしょうか？

自分が今後働く事になったときに判断材料として役立つと思うので、パレットでも普段から服装を意識して通所することを個人的におすすめします。

参考：メラビアンの法則とコミュニケーション | 医療法人社団 平成医会 (heisei-ikai.or.jp)

パレット稲毛海岸はチャレンジする人を応援します

パレット稲毛海岸では、チャレンジしたい方を応援する姿勢を大切にしています。

訓練として、「ブログ記事」を書いていただいたり、利用者さんの詳しい分野の「講座」をしていただくこともあります。（もちろん職員サポートの元）

さらに、他の就労移行ではあまり聞いたことがない取り組みとして「サークル活動」を行っています。プレゼンをしていただき、活動の仕方を利用者さん主体で考えていただいたり、予算の計算や管理なども行っていただいています。

このような訓練を通して、自主性を身に着けたり、相手に伝わる表現方法や発信の仕方を考えるきっかけにしていただきたいと思っています。

見学や体験の際、「こんなことがやってみたい」「これができるようになりたい」などありましたら、ぜひお話お聞かせください。

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パレット稲毛海岸　河合