施設長がずっと推し続けている『東海オンエア』が今現在X（旧Twitter）で大きな話題となっており、25日の夜に動画が投稿され、お休みすることとなったが前向きな動画となってホッとしている。

今回の件はどちらが悪いとかの話ではなく、どちらにも問題があったからこそ、今回の問題は大きくなってしまったと思われる。

その話題の中で“ネットリテラシー”という言葉が出てきたため、これは今回の件も踏まえ、ぜひ就労移行でも取り扱えたらと思い、書かせていただけたらと思いました。

ネットリテラシーとは？

ネットリテラシーとは、“ネット”と“リテラシー”の造語で、リテラシーは英訳すると「読み書き」という意味になる。
ただ、日本で使われているリテラシーの意味は「正しく読み取り、解釈して伝える」と使われることが多い。

そのため、ネットリテラシーとは「インターネットで発信する際、正しく読み取ったうえで、適切に伝える」という意味で使われている。

なぜネットリテラシーが大事？

今回の事件でもそうですが、ネットリテラシーがなぜ重要かと言いますと、事件やトラブルに巻き込まれないためです。

このご時世どんなことも発信できるようになり、まったく知らない人が誰かの情報を得られるようになりました。
それは時には非常に恐ろしいことで、自分はそんなつもりがなく書いたことも、もしかしたらそれが事件やトラブルの原因になるかもしれないからです。

気がついたときには拡散されてしまい、ご自分で訂正してお時すでに遅い事なんてたくさんあります。
最近多いのが、会社の悪口や情報を勝手に書いてしまったことで炎上。

また、ちょっとしたノリでしてしまったことが大きくなって、多額な損害賠償なんてこともニュースになったりしています。
これはデジタルタトゥーとして残り続けてしまいます。

ネットリテラシーが低いことで起きる問題は

・人間関係
・個人情報の特定
・間違った情報の発信
・時には加害者となってしまう

など様々な原因が考えられます。

ネットリテラシーでの対策

対策ですが、これはとにかく意識するということが大切です。
勢いや突発的に発信するわけではなく、正しい情報を冷静になって伝えることができているかが重要となります。
もし不安な方は第三者に見てもらったうえで、誤解などが生まれないか見てもらってから発信などがおススメです。

また、誰かが見ていることもしっかり理解しておきましょう。
自分の一言は全世界に見られていると思っていいです。
そのため、他者に見られたくないのであればプライベート用や鍵などをかけ、自分が心を許している人だけに見れるようにするなど、考えることが重要となります。

就労移行支援事業所として

必ず働いていくと、不平不満は生まれるものです。仕事をウキウキして働ける人は世の中でごくわずかだと思います。
自分の生活があるから仕事をしなければならない方が圧倒的に多いでしょう。

そのため発言しやすいSNSに書きたくなる気持ちも分かります。
そういった不平不満を定着支援等で面談を通して話してもらい、SNSでの投稿を注意喚起。

また、移行支援事業所としては講座などで取り扱い、働いたときに発信には気を付けるよう訓練を行いたいと思います。
前述でも述べましたが、理解しておくこと・知識を身に付けておくことが最も自分を守る方法です。
ぜひ自分を守るためにも就労移行支援を利用していただけたらと思います。

私は今回の件
どんな形になっても、『東海オンエア』を応援します。

誰かが悪いとかではなく、だれもがありえたからこそ、今回の教訓に皆さんに知ってもらい、ネットリテラシーの大事さを理解していただけたらと思いました。

パレット稲毛海岸では、季節のイベント、就職活動準備（履歴書の書き方・面接練習等）、コミュニケーション（SST、ディベート、人狼等）、資格取得（パソコン検定・MOS・メンタルヘルスマネジメント検定）、Web制作・ブログ作成・画像編集（WordPress・Canva）、ヨガストレッチ・運動サークル・モルック等の体力や自律神経を整えるプログラム、公共の乗り物に慣れる（街ぶらサークル）など多くのプログラムがあります。

自習の為の個別ブースもご用意しておりますので、少しでも興味を持って頂けましたら是非、お気軽に見学にお越しください🍀

お待ちしております😊

個別のご相談、ご見学、ご紹介した講座のご体験を希望の方は、こちらをクリック♪
お電話　043-305-5053　でも受け付けております！！
パレット稲毛海岸　施設長　宍倉