コロナウィルス対策で在宅勤務になったり、普段からデスクワーク中心の方が多くいらっしゃいます。

今日は、いかに健康的に楽しくデスクワークをするかのヒントをつづりたいと思います。

デスクワークの性質

デスクワークは、長時間同じ姿勢で、座ったままになりやすいです。

長時間動かないことには以下のような弱点があります。

血流が滞る

気分の切り替えがしにくい

筋肉が固まりやすい（長時間同じ姿勢が続くため、間接まわりの筋肉が固まることで起こります）

このような理由から、こまめに立ち上がったり動くようにする必要があります。

最近では、この弱点を補うために仕事中にマッサージが受けられたり、ヨガプログラムを行う企業も増えてきているようです。

「健康」の定義

健康とは、心身が「いい感じ」の状態と定義します。

この「いい感じ」というのは、人と比べるものではなく自分が「いい感じ」だと思える状態です。

心がある程度安定していて、自分で気分を上げたり、落ち着けたりコントロールでき、身体は軽やかに動ける状態。

定義するとしたらこんな感じでしょうか？

「楽しい」の定義

ひょっとしたら、「仕事を楽しくやるなんて・・・。そんなことできるの？」と思う方もいるかもしれません。

「楽しい」とは、「大笑いするほどおもしろい＝楽しい」もあれば、「なんか地味な作業だけど延々とできちゃう＝楽しい」もあれば、「物事の変化を見て面白い＝楽しい」もあります。

どの楽しいもOKで、自由に楽しんでいいんです。

そして、すべての瞬間が「楽しい」でなくてもいい　です。

「悔しい」からの「楽しい」

「悲しい」からの「楽しい」

これでもOK！！最終的に楽しいが勝てばいいんです！

ぜひ今一度、自分がほしい「楽しいの質」や「楽しいの量」はどれくらいかなぁ～？と考えてみてください。

事項ではデスクワークや在宅勤務で「健康的に楽しく」するための具体的な行動を挙げていきます。

健康に楽しくデスクワークをするための行動

効率が落ちたら動く

動くと視界や気分が変わります。

部屋の中で作業場所を移動したり、足をブラブラさせたり、椅子から立ったり座ったりするだけでもOK！

これを意識すると、不思議と仕事の効率が上がり、おまけに気分まで上がってしまう可能性も。

一日７時間以上のデスクワークをする人は、死亡リスクが15～40％も高まるというデータもあります。

そんなわけで、長時間・座りっぱなしの状態を作らないということは、健康維持のためにも重要です。

ミュージカル風にしゃべる・鼻歌をうたう

繁忙期～繁忙期～♪　ただいま稼いでま～す♪　チャリーン♪

仕事出来すぎて困っちゃ～う♪

そろそろ休憩しちゃおっかなぁ～♪

このあたりがおススメです。（筆者のともだち調べ）

こんな風に、自分で楽しくする術を身につけるとメンタルコントロールの天才になれるかも！

カラフルに食を楽しむ

「つい夢中になって、ごはん食べ忘れた！」なんてことはありませんか？

食事は、からだとこころをつくる大切な材料です！

彩りがあると、必要な栄養バランスがとりやすいと言われています。

トマトの赤や、ピーマンの緑を入れたり、自分が食べられるもので取り入れてみてください！

食を味わって楽しむことで、食べ過ぎを防止したり、五感（味覚・嗅覚・触覚・視覚・聴覚）が使われ、磨かれていきます。

まとめ

 

　身体の機能は使ったように発達する

 

この言葉は、筆者がトレーナーの職業をしていたときに教わった言葉です。

言葉を言い換えれば、使わないとどんどん身体の機能が失われていきます。

目、鼻、口、耳、手、頭、足、お尻、指、心臓、胃、腸・・・・・・・

現代の生活では、テクノロジー進化により、使う機能が偏りがちです。便利なものも使い方を誤ると、健康を失ってしまいます。使っていない身体の機能に気づいたら、ぜひ大切に使ってあげてください。

きっと、デスクワークが今より楽しくはかどると思います！

 

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

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パレット稲毛海岸　運動プログラム担当　河合