突然ですが、あなたの「実現したいこと、達成したいこと、なりたい姿」はどんなイメージですか？

ぱっと頭に思い浮かんだ人もいれば、そうでない人もいるかもしれません。

 

なにも思い浮かばなかった人は、昔ハマったことや小さなころに好んでやっていたことはありますか？

それをしていた時、どんな気持ちでしたか？

そこに「好き！」「やってみたい！」のヒントが隠れているかも。

自分の人生を楽しみたいという気持ちが根底にあると思います。

そんな時に大切なのは、「どうなりたい（どうしたい）から、どう動くか？」

動いてみてどうだったかなぁと振り返って、また動く。

時には「本当にこうなりたい（したい）のかな？」と、迷いながら進むこと。

 

揺るぎない意思を持つのもかっこいいですが、時には人間らしく揺らいでみると、後々いい感じのスパイスとして効いてくることがあります。

そして、そのスパイスが案外自分らしさを作っていたりして。

 

さて、今日は「習慣」についての記事を書きます。

習慣とは？

習慣とは、何も考えずに勝手に体が動いてしまうレベルの行動。

勝手に動いてしまうから、何のハードルも苦労もなく、とっても楽にできる行動です。

この習慣を作っているのは、主に自分の考え方や行動、現在の居場所。

自分がどんな考え方をしていて、どんな居場所に身を置き、どんな行動をとっているのかは自分のしたいことを実現するためにも、とっても重要。

そして、自分がやりたいことをやるためには「習慣」を活用するとスムーズに進みやすくなります。

そこで今回は、「習慣」に関して【前編】と【後編】に分けてお届けしていきます。

やめたい習慣

「やめたい習慣」はありますか？

深酒、ヘビースモーキング、ギャンブル、無駄遣い、毎日の夜更かし、ゲームのやりすぎ、課金、過食、などなど・・・

身体に良くないと思っているけど、やめられない！

やめた方がいいとはわかっているけど、やめられない！

こんな風に思うことってありませんか？

 

「習慣」は、元々は「習慣」ではなかったはずなのですが、その行動を繰り返すうちに習慣へと変わっていったこと。

なにかのきっかけでそうなったものたち。

繰り返し行うことで、脳と体がそれをすることを学習しています。

だからもし、それらの習慣を辞めたいと思ったら、

①行動のハードルを上げて、自然と頻度を下げる

②行動のきっかけを探ること

③その行動をとることによってもたらす結果を考える

この3つがポイントです。

方向性としては、「完全にやめる！」と決めるのではなく「自然と習慣でなくなる」ように仕向けていくようなイメージです！

①行動のハードルを上げると、行動の頻度が下がる

例えば、ダイエット中なのにお菓子を食べ過ぎてしまう場合、視界に入らないように棚の奥にしまったり、買い置きをしないようにすると、「お菓子を食べるハードルを上がる」＝「お菓子を食べる頻度が自然と下がる」ということになります。

「お菓子を食べない」にフォーカスすると、自分の好きなことを否定しているようでやりづらくなってしまうので、「買う頻度を下げる」「食べるのに面倒くさい工程を作る」というのがポイントとなります。

②行動のきっかけを探ること

自分にとって悪い習慣を行うタイミングは、ストレスが引き金になっていることが多くあります。何か嫌なことがあったときや物事がうまくいかなかった時に回避行動として行っている場合は、まずそれに気づくことが大切。

その行動を違う何かに置き換えたり、ストレス自体と向き合ったりすることで、悪習を絶つことができるかもしれません。

③その行動をとり続けることによってもたらす結果を考える

例えば・・・

やり続けることで健康を害してしまう

人との信頼関係を失ってしまう

職を失ってしまう

そんな結末が頭をよぎるのであれば、どんな些細な事でもいいので習慣を変えていきましょう！

習慣が未来をつくる

毎日の習慣が未来をつくります。

この記事を読んで、自分の日々の生活や習慣をふりかえるきっかけにしていただけるとうれしいです。

次回は、【後編】「習慣化が大切な理由」と「習慣を身に着けるためのポイントについてです。

今日もお読みいただきありがとうございました。

個別のご相談、ご見学、ご紹介した講座のご体験を希望の方は、

こちらをクリック♪

お電話　043-305-5053　でも受け付けております。

パレット稲毛海岸　運動プログラム担当　河合