2024.02.28

☆就職者アンケート#3　事務補助/30代/精神障害/市原市/1年～1年6ヵ月

パレット市原市役所前から就職した方の声をお届けします！！

就職された方からメッセージをいただきました。

パレットに通う経緯や、通所中に感じたこと、就職先や今後の目標について等、実際に通所された方の生の声を知ることができます。

プロフィール

就職先について教えてください。

千葉市内の公立小学校で事務補助をしています。（といっても、用務員としての業務が多数ですが）

パレットを利用しようと思ったきっかけは何ですか？

様々な仕事をしてきましたが中々定着せず、色々と燻っていました。正直、きっかけは思い出せないのですが、心療内科の通院や役所への手続きをしている流れでパレットのことを知り、見学・通所を始めたのが大きなきっかけだと思います。

通い始めた時、不安だったことはありますか？

不安だらけで『何が不安なのか？』も分からない……という『闇雲な不安』はありました。通所期間中に自分のアイデンティティを探すこととか……とにかく全部が不安だったと思います。

どのくらいのペースで通っていましたか？

最初は週5で体調やその日の気まぐれで半日だけ通ったりしました。その後は基本週６で通っていました。

一番印象に残っていることはなんですか？

カウンセリングです。この機会がなかったら、自分がもともと抱えていた『特性』を知ることなく淡々と腐っていたかもしれませんね。

就職活動はどのように進めましたか？

漠然とスマホをいじいじ……から始まって、職員の皆さんにもサポートしていただき地道に進めていきました。最初に決めた通所期間以内に内定貰えることを念頭に悠々としていましたが、後から入所してきた利用者さんが自分よりも先に内定・就職を決めていった焦りが良くも悪くも作用した……かな？

パレットをこれから利用する方へメッセージをお願いします。

最初の一歩は誰でも不安です。でも、不思議なことに不安を抱えていても案外何とか形になるものだと思います。

その形は人それぞれ違いますが、見つけて学んで吸収していくことで作られるのだと思います。

大きさも形も違うそのものが誰でも持っている『個性』と『特性』じゃないかなぁ？と。

とりあえず、今の自分が見ている世界を疑ってほしいです。疑うことから得る経験や知識もあります。そこは、今まで見つけることが難しかった新しい世界かもしれません。自分が踏む新しい一歩がパレットなら見つかる。ここはそういう踏み出す勇気を貰える場所です。

パレット市原市役所前は、“一般企業への就職を目指している障害のある方”を対象に支援をしている福祉事業所です。
生活リズムの改善から、資格取得、就職活動、就職後の定着支援など、様々なサポートをしています。

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