みなさんこんにちは！

今回は利用者さんによるプログラム「挑戦者現る！」の第2弾をお送りいたします！

「挑戦者現る」…利用者さんの特技や趣味を講座にして催していただくプログラムであり、

今回は、作詞作曲などを趣味としているクリニカ（仮名）さんに講座を開いていただきました。

今回も再び、前回と同じ内容でインタビューをさせていただいています。

 

Q．今回の講座はどういった内容でしたか？

Ａ.音楽療法と簡単な音楽理論についてです。

Q．講座の準備期間はどれくらいかかりましたか？

Ａ.すべてのコマ数を合わせて１０時間程度です。６コマ、自習の時間を使いました。

Q．今回の講座を実施して難しかったところは？

A.緊張しながらもみんなに聞きやすく話すこと。

準備に結構時間がかかりました。それとＰＣ操作が難しかったです。

Q．楽しかった、やりがいのあった場面は？

A.自分の得意なことを教えながら、好きなことを紹介できたこと。

・利用者さんに終わった後、声をかけていただき、やってよかったと思いました。

・自分の経験になったところがよかったです。

Q．最後にコメントをお願いします！

A.僕の音楽に対するこれからのモチベーションや仕事をしていく上での大変良い経験になりました。ありがとうございました。

以上がクリニカさんへのインタビューでした。

クリニカさんは、自身の特技や趣味を発信することがとても上手な方です。

ご自身が作詞作曲された曲を自ら歌唱されている音声を聞かせていただいた時があります。

少し控えめな性格な普段のクリニカさんからは想像できない、パワフルな歌声で驚きました！

ＰＣ操作が苦手な中プレゼン資料をつくり、緊張されながらも発表を進められていましたが、

一つ一つ丁寧に解説されていることもあり、音楽を愛する気持ちが誰よりも強いことも周りに伝わってきました。

また、講座内容であらためて学びになったこと。

能動的/受動的音楽療法を主に取り上げられており、

文字通り能動的に音楽を「発信する」、受動的に音楽を聴いて「受信する」の違いがあることでした。

一概に「音楽」でくくっていてはもったいない、

音楽でも様々なリラックスやストレス発散につながることを利用者のみなさんは学ぶことができたのではないでしょうか。また、受講してくださっていた利用者のみなさんは静かに傾聴され、受講後にクリニカさんにねぎらいの言葉をかけられていて、とても暖かい瞬間を見ることが出来ました。

クリニカさんの講座のスライドの最後に、

「音楽は自由」という言葉がありました。

どんなシーンでも、音楽を聴くことができるし音楽で気持ちを表現することもできる。

場所を選ばずに音楽は寄り添ってくれるのだと、クリニカさんの講座を聞いて感じた音楽療法の魅力でした。

クリニカさんの講座準備の様子には「余裕」がみられました。

前回、挑戦者をしてくださった挑戦者１号さんがクリニカさんに講座を準備するにあたってのアドバイスをされていました。クリニカさんはそのアドバイスを真面目に聞かれ、自習の時間に無理なく進められていました。

頑張り方の手順を一から作り上げる、その手順を参考にして物事を進めていく、

 

どちらもお互いを思いやることが出来なければ難しかったかもしれません。

 

講座内容だけでなく、講座準備の過程も大変良い進め方でした。

次の挑戦者へのタスキが渡されている瞬間だったのかもしれませんね。笑

 

挑戦者を引き受けてくださったクリニカさんに感謝です！

ありがとうございました！

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パレット稲毛海岸　稲田

 

 

 

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