こんにちは。パレット稲毛海岸スタッフの中島です。

本日は6月4日

それにちなんでスタッフ長岡より6月4日は「虫の日」ですね！

何か虫にちなんだブログ（長岡はXと言ったつもりが中島が勝手に勘違い）作っていただけませんか？」と無茶振り・・・じゃなくてお願いをされたので、今こうしてブログを作っています。

そもそもなんでそんな依頼が中島の方に来たのかというと・・・

私の趣味が昆虫の観察や採集でして、その歴はかれこれ40年！

好きが高じて大学選び（昆虫学を専攻したくて農学部に進学）にまで影響させてしまった始末（おかげで就職に苦労する羽目になったのは自業自得）というくらいには、手前味噌ながら取り組んできたものではあります。

で、「虫の日」だから何か虫の話を・・・ということなので、今日は「虫」と言われるものと学術的に「昆虫」と分類されるものの違いについてお知らせします。

さて一般的に「虫」というと小さくて、足があって、はねが生えていたりいなかったり・・・といったイメージでしょうか？

さてそこから、「虫」と言われるものと「昆虫」と言われるものを明確に分けることがこのブログを読まれている皆さんにはできますでしょうか？

クモやムカデは「昆虫」ではない・・・その理由を具体的に説明できる方はどのくらいおられるでしょうか？

ではここから、「虫」と言われるものたちが、学術的に「昆虫」と分類されるための定義を簡単にお伝えします。

• 身体が頭・胸・腹の3つに分かれる

「昆虫」にはカマキリみたいに細長いものからテントウムシのように丸っこいものまでさまざまな形をしたものがいますが、そのいずれもがそれぞれのバランスの違いはあれど頭部・胸部・腹部の3つに分けることができる・・・というのが1つ目の大きな定義になります。

• 胸部はそれぞれ前胸・中胸・後胸に分かれ、それぞれに付属肢として1対の脚を持つ

いやに小難しい感じの説明になりましたが、要は胸も3つに分かれてそこから2本ずつ計6本の脚が生えているということです。つまり、胸以外のところから脚が生えていたり、6本以上の脚がある「虫」と言われるものたちは、この時点で「昆虫」とは言えなくなるのです。

• 胸部に2対4枚の翅（はね）を持つ

この翅（はね。昆虫の場合はこの漢字で表す）という部位を身体に持つことが「昆虫」と定義される生物の最大の特徴であると思いますし、この翅の形状や特徴から昆虫の種類をさらに細かく分類していくうえで大きなポイントとなります。

さて、これらには厳密に言えば例外もあり、そのほかの定義もあるのですが、それを言うとやや学術的・専門的な説明になりすぎるところもあるため、おおむねこの3つの定義を覚えておられれば、「虫」と言われるものたちと「昆虫」とを区別することができるかと思います。

これから蒸しむしする季節になっることで虫も活発になる季節となっていきますが、どうか無視をせず（笑）、少しでも関心を持ってもらえたら嬉しく思います。

お後がよろしいようで・・・

また、パレット稲毛海岸では、季節のイベント、就職活動準備（履歴書の書き方・面接練習等）、コミュニケーション（SST、ディベート、人狼等）、資格取得（パソコン検定・MOS・メンタルヘルスマネジメント検定）、Web制作・ブログ作成・画像編集（WordPress・Canva）、ヨガストレッチ・運動サークル・モルック等の体力や自律神経を整えるプログラム、公共の乗り物に慣れる（街ぶらサークル）など多くのプログラムがあります。

自習の為の個別ブースもご用意しておりますので、少しでも興味を持って頂けましたら是非、お気軽に見学にお越しください🍀

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