緊張して声が出ない！

緊張してどもってしまう！

どうしても声が小さくなってしまう！

そんな悩みをお持ちの方がいらっしゃるかと思います。今日は、そんな方に向けて書きます。

緊張する理由

本日、パレット稲毛海岸では、現役舞台女優による「発声朗読」講座が行われました。

担当は講師の浅井。

なんでも、死にかけの役ばかりまわってくるとか来ないとか(笑)

講師の浅井によると、舞台で緊張する理由は「自分に意識があること」。

「題材や一緒に演じる相手に意識を向ける」ことで、「集中する」ことができ、緊張が解けるそうです。

これは演劇だけに言えることではなく、普段のコミュニケーションで話す相手や就職活動時の面接でも応用することができそうです。

例えば、面接官だって人間なので緊張する可能性があります。

緊張すると、どうしても顔がこわばったりしてしまいがち。

面接官の表情が怖く見えた時は、「面接官も緊張しているんだなぁ～お互い様だなぁ～」などと気づくと、少し気持ちが楽になるかもしれません。

声を出すこと

声を出すことは、「生きていくうえで必要な呼吸をコントロールすること」になります。

人間が生まれて一番最初に行う運動、それは「呼吸」です。一日に２万回ほどおこなっているそうです。

現代人は、長時間のPCやスマホ操作などで背中が丸まり胸が縮こまることで、呼吸がしづらくなっているそうです。また、一人時間が増えたり機械を相手にすることが増えているので、声を出す機会が少なくなり、声の出し方を忘れてしまっていることもあります。

だから、呼吸に意識を向ける時間を作る必要があります。

例えば、ウォーキングをしたり、人と話す機会を増やしたり、歌ってみたり、いろんな方法があります。

小さく続けていけば、変化や発見があるかもしれません。

「生きることは息をすること」

今日の講座で、講師の浅井がそんな風に言っていました。

それでは、今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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パレット稲毛海岸　　河合