皆さんこんにちは！利用者Kです。

ありがたいことに、またまたパレット稲毛海岸の記事作成の依頼をいただきました。

本題の前にひとつご報告なのですが、私この度就職が決まりました！

嬉しい反面お世話になったパレット稲毛海岸を去るのは寂しい気もします……。

そんなとき就職活動に関するコツについて書いてみないか？というお話をいただきました。

コツ……。アドバイス……。正直私がそれを人に伝える身になるとは思いませんでした。

何故なら私は大学時代全くといっていいほど就職活動をせず、前職の時も母にさんざん尻を引っ叩かれてやっと就活した身です。

でも周りが就職していくことに焦りや不安は感じていて、どんどん自己嫌悪に陥って引きこもってしまったこともあります。

ではそこからどうやって就職にこぎつけたのか、今回の記事では紹介していこうと思います。大きく分けて

• 就職活動するまで何をしていたか？
• どうやって仕事を探していたのか？
• 履歴書、面接対策はどうしていたか？

この３つに分けてご紹介していこうと思います。

就職活動するまで何をしていたか？

といっても実はこの項目でご紹介することはほとんどありません。

何故なら大体は前回書かせていただいた「自己理解の大切さ～自分の取り扱い説明書～」で書かせていただいているからです。

この記事から抜粋して要約させていただくと、まず誰かに相談しよう、通院してみよう、規則正しい生活をしよう、就職活動を手助けしてくれる場所を見つけよう、という感じですね。

詳しいことが知りたい方は以上の記事をご覧ください。

でも社会に出ることはとても怖かったです。何かしたくてもできない、何をしたらいいかわからないこともありました。

大学を卒業して思考が動き始めた時、将来的に自分がどうなりたいか考えてみました。

私は仕事も趣味も両立させて充実感を持って取り組める人間になりたいです。

そのことに気づいたとき自分がどう動けばいいかわかってきました。

自分の幸せを第一に考えましょう。全てはそこからです。

どうやって仕事を探していたのか？

就職活動できる体制が整ったら、仕事探しに入りました。

一番探しやすいのはハローワークです。障害者求人もたくさん乗っています。

困ったらとりあえずここで探してみましょう。インターネットで簡単に検索できます。

でも仕事って言ってもいっぱいあるし、どれがいいかわからない……。ということもありました。

そこで自分が仕事を探すうえでの優先順位をつけました。

職種、就業時間、給料、場所、福利厚生、障害者に対する配慮など条件は会社によって様々です。

私の場合給料は低くてもいいから就業時間が長くないところ、障害者に対する配慮がしっかりしているところ、無理なく通えるところを優先的に探しました。

私のように離職してから期間が空いてしまった方はいきなり長い時間働こうとは思わず、短くてもしっかり働き続けられるところがいいと思います。

会社によっては慣れてくれば就業時間を伸ばしてくれたり、正社員登用してくれたりします。

お金が心配な方は障害者年金の申請も視野に入れましょう。

ただ色々な手続きを踏む必要があるので、余裕を持って計画的に動くことをお勧めします。

履歴書、面接対策はどうしていたか？

障害者であるなしに関わらず、就職活動でネックになってくるのが履歴書と面接ですよね。

といってもどちらも詳しいことが書いてある本がたくさんありますし、ハローワークや就労移行支援施設の人も教えてくれます。

なので書き方やコツはあえてここでは書きません。私なりのポイントをご紹介します。

どちらも大事なのは第三者目線の意見です。

履歴書は書けたら誰かに添削してもらいましょう。面接は誰かと練習しましょう。

どちらもハローワークのサービスでやってくれますし、就労移行支援施設を利用している方はそちらを頼ることをおすすめします。

ハローワークの方が多くの人が利用できるので、予約を取りにくい場合があるからです。

私は大学卒業後、ハローワークや就労移行支援施設で何度も履歴書の推敲を重ね、面接練習も何度も付き合っていただきました。

そしてもう一つ大事なのは採用側の立場になってみて考えてみることです。

履歴書であれば読みづらい文章は読みたくなくなってしまうかもしれません。面接であれば丸暗記の棒読みでは気持ちが伝わりづらいかもしれません。

どちらも結局のところ人とのコミュニケーションです。それを頭に入れて何度も取り組みましょう。結局は慣れです。

それでも駄目だったら縁がなかっただけの話です。切り替えて次に行きましょう。

最後に

ここまで私なりに就職活動のアドバイスをさせていただきましたが、最後に一番大事なことを言わせていただきます。

それは決して全部一人でやろうとしないことです。

ただでさえ就活はつらい道のりです。それを一人で乗り越えようとすると無駄に自分を苦しめることになってしまいます。かつての私がそうでした。

ハローワークのサービスや就労移行支援施設を頼りましょう。友人や家族に相談しましょう。

仕事とは、あくまで自分が楽しく生きていくための手段です。

私たちは仕事をするために生きているのではありません。生きていくために仕事はあるのです。

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今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

これからも利用者様の生の声を拾い続けていきます。

読んでいただいている方のなにかのヒントになればと思います。

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パレット稲毛海岸　河合